よくある質問1:家を買おうと思うのですが、将来も考え2世帯住宅はどうかと思っております。
でも「実家と義理の実家=どっちを取る?」で悩んでおります。普通はどうなのでしょうか? 酒井大の答え1:2世帯住宅は良い検討ポイントだと思います。実際、お家を売りに出す動機の上位ランクに いつもいます。さてどちらの親と同居するか?「あなたのご親戚との絡みや、生活や将来で 大きく変わります」ので、どちらが良いかは五分五分でしょう。但し「迷うくらいなら男親 をおすすめします」その後のお墓(家督相続)の問題が心配です。 <2世帯住宅の注意点>
→後悔しない二世帯リフォームの打ち合わせ方 二世帯住宅へのリフォームが増えています。でもちょっとしたプランの失敗がトラブルの元になったり、お互いの家族の絆にも大きな影響を与えてしまうことがあります。 例えば「ポストを一緒にするか、別にするか」等と言うような、一見ささいな事からの起きるトラブルも…。そこで今回は二世帯ならではの打ち合わせ方法、個別カウンセリングの重要性についてを、失敗談を絡めてお話します。 ■みんなで良く相談しました!それって本当? 夫婦であっても、お互いの家族に関することになるとなかなか口に出せないことも。二世帯住宅の打ち合わせの時「みんなで良く話し合って決めました」と言うセリフを良く聞きます。もちろん本当にそうなら別に問題無いのですが、打ち合わせの最中に、なぜかお嫁さんだけ返事があいまいだったり、お姑さんだけが暗い顔をしてたり…という場面に出くわす事があります。もちろん同居には女性側の両親と住むケース、男性側の両親と住むケースがありますので、暗い顔をしているのが必ずしも女性とは限りません。二世帯住宅の打ち合わせの際、じっくり個別にカウンセリングしていくと、「実は…」「本当は…」と今迄言えなかった希望がポロポロと出てくると言う事も良くある事なのです。 ■カドが立ちそうで希望が言えない 本当は…でも言えない…という悩みを抱え、それがストレスの原因に。うちはざっくばらんな家族だから大丈夫!と思っていても、みんなが揃った打ち合わせの場ではなかなか言い出せない事もあります。それを言う事で「カドが立ったらどうしよう・・・」と思ってしまい、なかなか言えない事ってありますよね。例えば完全同居スタイルの場合、「寝室にカギをつけたい」という希望だと、まるで家族を信用してないようで、とても言い出せないと言う方もいます。思い切って言ってみたけれど「そんなの不要だよ」で終ってしまった・・・というケースもありました。しかし生活スタイルやプライバシーの捉え方は人によって様々です。そして毎日の暮らしの中でそれらを抑圧されることは大変なストレスになるのです。 <2世帯住宅の問題事例>
→言えなかった希望 (些細なこと、ちょっとした事だけれど毎日の事なのです) ■メーター類(息子夫婦と同居している女性のケース) 水回りを別にしたのでメーター類も別のほうが良かったのだが、「お金の事であれこれ言っているように思われたく無い」のと、手続きが面倒でお金がかかると言われ、言い出せないままになった。光熱費の支払い分担は半分づつと言うことで負担しているが、エアコンを使いすぎると文句を言われそうで気詰まりである。 ■寝室のカギ(夫の両親と同居している女性のケース) 一部共有型の二世帯住宅にリフォームしたが、親戚など来客も多い家のため、本当はプライベートルームに内鍵をつけたかった。しかし夫は元々一緒の家族なので、全く気にならない様子で理解して貰えなかった。また打ち合わせの場でも、「家族を信頼していないように思われそう」で言えなかった。 ■ポスト(夫の両親と同居している女性のケース) 苗字が一緒なのでポストも一緒ということになった。本当は別が良かったのだが、そんな些細な事まで言うと「同居を嫌がってると思われそう」で言えなかった。しかし本当は自分宛ての郵便物はあまり見られたくなかったのと、毎朝新聞を届けられるのが負担になっている。 ■キッチン(息子の両親と同居している女性のケース) 部屋にミニキッチンが欲しかったが、キッチンはお互いが自由に使えば良いと言われ、それ以上言うと「カドがた立ちそう」なので結局ミニキッチンの要望は途中で引っ込めた。友人を呼んでお茶をするのが楽しみだったが、お嫁さんがキッチンに居ると何となく遠慮してしまって、気軽に友人が呼べなくなった。 <2世帯住宅の解決方法>
→まずは個別に打ち合わせ、第三者からの提案方式にする ■誰かが我慢する暮らしではなく、みんなが幸せであるような家作りを 今迄過ごしてきた生活スタイル、生活時間帯の違いによって起きるトラブルだけでなく、価値感・精神的な部分でのストレスを感じるようでは、暮らしていても不満がたまる一方です。二世帯住宅へのリフォームプランの打ち合わせの際には、全員での打ち合わせの前にまず一人一人個別に自分の生活パターンや希望を第三者である担当者に伝える機会を作るようにしてみて下さい。そしてその意見を取りまとめたプランを担当者のほうから提案してもらうような進め方にすると良いでしょう。そのためにも二世帯住宅に理解のある担当者を見極める事も大切です。もし担当者に理解が無いと思った場合は、担当者を変えてもらう、設計事務所やデザイナー、インテリアコーディネーター等に間に入ってもらうという方法もあります。 全てが完全に満たされる…ということは難しいことですが、まずはお互いの生活スタイルを尊重し合い、より住み易い暮らしを実現させるよう「個別の打ち合わせの機会」を持つようにしてみて下さい。
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